無線機(インカム/トランシーバー)の用途、17選!!
無線機は私たちの日常の中で、作業の効率化や安全の確保などに役立てられております。
この記事では無線機が、さまざまな業種のなかでどのように使われているのかをご紹介します。
イベント運営・会場設営
その都度、運営事務局と進行ディレクター・音響照明などのテクニカル部門が無線機を使って対処法を協議しイベント運営を執り進めます。
運営事務局は他にも、受付やクローク、駐車場の状況にも気を配らなければなりません。
この場合も無線機を使うことで、各セクションの状況を瞬時に把握し的確な指示が出せるようになります。
また、イベントの設営・撤去には多くの人員を投入して行う為、人員の配置を適宜采配する必要があります。統括者と各セクションのチーフが無線機でコンタクトを取り合うことで、余っている人員を他のセクションに回すなどし効率よく作業を進めることができます。

警備業・交通整理
例えば不審者や急病人などが出た際、本部より警備員へ現場へ向かうように指令を出します。実際に現場に駆けつけた警備員は状況を本部へ報告し対処の指示を仰ぎます。
無線機を使うことで瞬時にやりとりができ、トラブルの対処を迅速に行うことができます。
交通整理では、無線機を使うことで大声を張らずとも誘導員同士で意思疎通が取れます。道路を通行止めにして片側交互通行を行ったり、車を止めるといったやりとりは正確に行わないと事故を誘発しかねません。無線機を使うことで明瞭生が高まり車を安全に誘導することができます。

クレーン作業・重機作業
重機作業では重機オペレーターと手元作業員の会話に無線機が使用されます。騒音下での作業もあり、肉声では正確な指示や情報を伝えることができない場合があります。無線機を使うことで耳元で会話内容を伝えることができ、安全性と作業効率が高まります。

工事現場管理
そのためには現場にいる作業員への適切な指示がとても重要です。
無線機を使用することで、各階を跨いで作業をしている作業員に迅速に指示だしが行い、現場からの進捗報告も容易に受けることができスケジュールの調整や工事内容の確認に役立てられます。

製造工場・化学プラント
工場内では危険な装置、危険物・毒物を取り扱うことがあり、一歩手順を間違えれば大事故につながりかねません。
また、マンダウン機能を搭載している無線機ならオペレーターの状態異常を検知して本部に発信するといったオペレーターの保護にも利用できます。
なお、危険物を取り扱う場所での無線機は「本質安全防爆無線機」の使用が法律で義務付けられています。

食品工場
無線機を導入することで瞬時に相手と繋がることができるので、食品工場の課題でもある作業効率を高めることができます。
また、VOX機能を搭載した無線機を使うことでハンズフリーでの使用が可能となり、手を常に衛生的に保つことができます。

病院・医療機関
緊急時に院内の内線を使っての連絡では情報の伝達に時間がかかり患者に適切な処置を施せない可能性があります。
無線機を使うことで、瞬時にスタッフ間で情報を共有することができるので時間短縮に繋がるほか、同時通話機能を備えた無線機を使用すればハンズフリーで処置を施すといったことも可能になります。
なお、一部の無線機は医療機器に影響を与える恐れがあるため、必ず使用前に確認をしてから運用を始めてください。

国家省庁・地方自治体
災害時には庁舎(対策本部)、防災安全課や土木課、避難所、消防団などと既存のインフラが遮断されても連絡の取れる環境になっています。

自治会・消防団・自主防災会
特に災害時の運用においては過去にもインフラが遮断され外部と連絡が取れなくなった事例が実際にあり、いざというときの備えとして独自の通信網を確保しておけるので安心です。

飲食店・接客業
飲食店ではオーダーを厨房に伝えたり、お客様のご案内に使われます。
接客業では無線機を使うことでお客様から在庫の問い合わせやフィッティング、レジ業務の連携などのお客様への対応効率を上げることができます。

結婚式場・葬祭業

産業廃棄物処理・運搬

採石場

運送業・生コン業
運送業においては日々物量が変動するため、荷物の積み降ろしや作業状況の確認をする際、無線機を使うことで効率的に実施できます。
他にも、ショッピングモールや駅ビル等の構内配送業務では、ローカルでの決まり事が多く無線機を所持していれば気軽に仲間へ確認することもできます。
生コン業は、鮮度が命とされています。90分で硬化がはじまる生コンを予定時間までに納品できるよう事業所のスタッフと連携をとります。
現場によっては次々と生コン車を送り込まなくてはならない為、無線機を使うことで工場での下準備と配車スケジュールを各所で確認し合うことで卒なくこなすことが可能となります。

送迎バス・観光バス
顧客からの問い合わせやスケジュールの変更があった場合、電話機でのやりとりではバスを一旦停止する必要があり時間を要します。
無線機ならば運転しながらの通話が可能なので、時間短縮のほか乗務員が運転に集中できるといったメリットもあります。

福祉タクシー・運転代行
よって事業所との連絡体制が大変重要になります。この連絡方法を無線機で行うことで事業所の配車スタッフは一斉にドライバーへ情報を発信でき、近くにいるドライバーが最短でお客様のところへ迎えに行けるようになります。GPS管理機能付の無線機ならばドライバーの場所をリアルタイムで把握できるので更に業務効率を上げることができます。

ゴルフ場
ゴルフ場は山の中に建設されていることが多く、携帯電話では電波の届かない場所でも無線機を使うことでお客様とのホットラインを確保することができます。

まとめ
業態別にどのように無線機が使われているのかをご紹介しました。
無線機は一対多人数の遠く離れた人に一斉に情報を伝えることができます。
この特性を活かして、業務の効率化や私たちの安全を守る為に様々なところで活躍しています。